メンテナンス&ケア

アウターウェア
フットウェア

より長くご愛用いただくために

GORE-TEX® アウターウェアが備える高機能は、GORE-TEX® メンブレン自体に損傷がない限り低下することはありません。しかし、ウェアとして長くご愛用いただくためには、日頃のメンテナンス&ケアが大切です。ウェアの寿命は一概に何年とはいえませんが、ていねいなケアをすれば相当に長期間にわたって着用することができます。GORE-TEX® アウターウェアのメンテナンス&ケアは特別にむずかしいことではありませんので、ぜひ実践してください。

アウターウェアとフットウェアのメンテナンスを解説した「GORE-TEX® プロダクト メンテナンスブック」を差し上げます。
内容はこちらからもご覧いただけます。

お問い合わせは : カスタマーサービスセンター 0120-015841
平日 9:00~12:00 13:00~17:00
(土・日・祝日及び年末年始、夏季休業期間を除く)

洗たく
撥水回復
修理
保管方法
適切な用途
漏水と感じたら
洗たく トップ

定期的な洗たくで、ウェアを長くご愛用ください

ほとんどのGORE-TEX® アウターウェアは、洗えます。洗たくによって機能が低下することは一切ありませんので、汚れたら洗ってください。
また、洗たくは、ウェアの撥水性の維持や回復にも役立ちますので、汚れが目に見えなくても定期的に洗ってください。

洗濯方法についてわかりやすくご紹介します。
(2分33秒の動画です。)

洗たくの手順

一般的な洗たくの手順 (ご家庭で洗濯する場合)

1.ウェアのジッパーやベルクロをすべて閉じてください。開いたまま洗濯機に入れると、生地や他のウェアを傷つけることがあります。

2.洗濯機に入れて、ぬるま湯(40℃以下)で洗ってください。洗剤は液体洗剤を少なめに。すすぎを十分にしてください。粉洗剤や柔軟剤、漂白剤、染みぬき剤は使用しないでください。また絞るのはやめてください。

3.洗たくしたら乾燥機へ。温度設定ができる場合は、「標準」に設定してください。ウェアが乾いたら、さらに20分以上を目安に温風で乾燥機にかけると、撥水性回復に役立ちます。

4.自然乾燥の場合は、日陰で吊り干しを。ウェアが完全に乾いたら、20分以上を目安に温風の乾燥機にかけてください。表生地の撥水機能を回復させるためです。

5.乾燥機を使わないときは、アイロンも効果的です。ウェアが完全に乾いてから、低温(80~120℃)・スチームなしの設定であて布をしてアイロンをかけてください。表生地の撥水機能を回復させるのに役立ちます。

洗たく取扱い表示例
洗い方(水洗い) イメージ画像 液温は95℃を限度として、洗濯機で洗濯ができます。
イメージ画像 液温は60℃を限度として、洗濯機で洗濯ができます。
イメージ画像 液温は40℃を限度として、洗濯機で洗濯ができます。
イメージ画像 液温は40℃を限度として、洗濯機の弱水流または、弱い手洗いによる洗濯ができます。
イメージ画像 液温は30℃を限度として、洗濯機の弱水流または、弱い手洗いによる洗濯ができます。
イメージ画像 液温は30℃を限度として、弱い手洗いによる洗濯ができます。洗濯機は使用できません。
イメージ画像 水洗いはできません。
塩素漂白の可否 イメージ画像 塩素系漂白剤による漂白ができます。
イメージ画像 塩素系漂白剤による漂白はできません。
アイロンの掛け方 イメージ画像 アイロンは210℃を限度とし、高い温度(180~210℃)で掛けてください。
イメージ画像 アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140~160℃)で掛けてください。
イメージ画像 アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80~120℃)で掛けてください。
イメージ画像 アイロン掛けはできません。
イメージ画像 アイロンは210℃を限度とし、あて布をして高い温度(180~210℃)で掛けてください。
イメージ画像 アイロンは160℃を限度とし、あて布をして中程度の温度(140~160℃)で掛けてください。
イメージ画像 アイロンは120℃を限度とし、あて布をして低い温度(80~120℃)で掛けてください。
ドライクリーニング イメージ画像 ドライクリーニングができます。溶剤は、パークロロエチレンまたは、石油系のものを使用してください。
イメージ画像 ドライクリーニングができます。溶剤は、石油系のものを使用してください。
イメージ画像 ドライクリーニングはできません。
絞り方 イメージ画像 手絞りの場合は弱く絞ってください。遠心脱水の場合は、短時間で脱水してください。
イメージ画像 絞ってはいけません。
干し方 イメージ画像 つり干ししてください。
イメージ画像 日陰でつり干ししてください。
イメージ画像 平干ししてください。
イメージ画像 日陰で平干ししてください。
洗たくのポイント

1. すすぎは十分に

すすぎは通常の2倍を目安に十分に行ってください。すすぎが不十分で洗剤が残っていると、表生地の撥水性が低下することがあります。

2. 頑固な汚れ

汚れのひどい部分には、事前に一度液体洗剤を使って集中的にぬるま湯で洗ってから通常の洗たくをしてください。
染みぬき剤は使用しないでください。

3. ドライクリーニング

GORE-TEX® アウターウェアは、ドライクリーニングできます。
ただし、ウェアに付いている洗たく表示に「ドライ不可」のマークがある場合はドライクリーニングできません。洗たく取扱い表示をよく確認してください。
ドライクリーニング後に撥水性が低下することがありますので、その際には撥水回復が必要です。

4. 手洗いの場合

手洗いの場合は液体洗剤を少なめにし、洗濯板などを使わずに軽く押し洗いしてください。すすぎは十分に行ってください。
ウェアを強く絞ると生地を傷める場合がありますので注意してください。

洗たくQ&A

Q. 洗たくすると機能が低下しませんか?

A.GORE-TEX® アウターウェアの機能は洗たくによって劣化することはありませんので、安心して洗たくしてください。性能が低下するどころか、洗たくと乾燥機による乾燥は、ウェア表面の撥水性の回復に役立ちますので、耐久性を高めることにもなるのです。汚れたらどんどん洗ってください。また、汚れが目に見えなくても定期的に洗濯することをおすすめします。

Q. どのくらいの頻度で洗たくしたらいいですか?

A. 汚れのひどい部分には、事前に一度液体洗剤を使って集中的にぬるま湯で洗ってから通常の洗たくをしてください。
染みぬき剤は使用しないでください。

Q. ドライクリーニングできますか?

A.GORE-TEX® アウターウェアは、ドライクリーニングできます。
ただし、ウェアに付いている洗たく表示に「ドライ不可」のマークがある場合はドライクリーニングできません。洗たく取扱い表示をよく確認してください。
ドライクリーニング後に撥水性が低下することがありますので、その際には撥水回復が必要です。

Q. GORE-TEX® アウターウェア専用の洗剤がありますか?

A.手洗いの場合は液体洗剤を少なめにし、洗濯板などを使わずに軽く押し洗いしてください。すすぎは十分に行ってください。
ウェアを強く絞ると生地を傷める場合がありますので注意してください。

Q. 柔軟仕上げ効果のある洗剤は使っても大丈夫ですか?

A.手洗いの場合は液体洗剤を少なめにし、洗濯板などを使わずに軽く押し洗いしてください。すすぎは十分に行ってください。
ウェアを強く絞ると生地を傷める場合がありますので注意してください。

撥水回復 トップ

撥水性とは、ウェアの表生地が水をはじく性能のことです。
ウェアの内側に雨などの水滴を浸入させない防水性とは違う性能です。

撥水性が保たれているうちは、雨も水玉のようにウェアの表面をコロコロと流れます。
撥水性は使用していくうちに低下しますのでウェアの表面がベタッと濡れたような状態となりますが、この場合もウェアの内側に水が浸入しているわけではありません。

撥水回復方法

撥水性を回復させるには、十分な洗たくとすすぎの後に乾燥機を使用し、ウェアが乾いたらさらに20分以上を目安に温風の乾燥機にかけると効果的です。
乾燥機を使わないときは、完全にウェアを陰干しで乾かしてからアイロンを低温(80~120℃)・スチームなしに設定してあて布をしてかけてください。

洗たく方法について詳しくはこちら

それでも回復しない場合は、市販の撥水スプレーなどを使用することをおすすめします。
またクリーニング店での撥水加工も効果的です。

撥水性が必要な理由

GORE-TEX® アウターウェアの表生地の表面には、耐久性のある強力な撥水加工が施されています。その理由は、表生地が水に濡れ水分を含んでしまうことを防ぐためです。
そのような状態になると、ひんやりとして不快なばかりでなく、体温を奪うヒートロスという現象を引き起こす場合があるからです。あたかも内側に水が浸入したかのように感じることもあります。撥水性は、着用していくうちに少しずつ低下してゆきますので、ウェアの表面が水を弾かなくなったらすぐに撥水回復を行ってください。

小さな破れや刺し傷の修理

ウェアの小さな破れや刺し傷は、「リペアキット」を使ってご自分で修理することができます。
GORE-TEX® アウターウェアを販売しているアウトドアショップなどでお求めになれます。
「リペアキット」には、フィールドで活動中に傷をつくってしまったときの応急処置用のシールと、アイロンでウェアの裏側から熱によって圧着するタイプのものがあります。
傷の状況に応じて、使用方法に従って修理してください。

大きなカギ裂きや損傷の修理

ご自分で修理できないような大きな傷をつくってしまったときは、お買い求めになった販売店にご相談ください。
また、ある程度の日数をいただければ弊社カスタマーサービスセンターでも有償修理ができます。(状態によっては修理が不可能な場合もありますので、あらかじめご了承ください)

修理のご相談の流れ

1. 弊社カスタマーサービスセンターへお電話でご相談ください。

カスタマーサービスセンター フリーダイヤル 0120-015841
受付時間: 平日 9:00~12:00 13:00~17:00

(土・日・祝日及び年末年始、夏期休暇期間は、休ませていただきます。)

2. 状況をお伺いし、修理が可能と思われる場合、ウェアを弊社カスタマーサービスセンターまでお送りください。(状態によっては修理不可能となる場合もありますのであらかじめご了承ください)

3. 修理方法と修理費用のお見積をいたします。
(お電話でのお見積はできませんのでご了承ください)

4. ご了承いただきましたら修理を行います。通常2週間程度かかります。

5. 修理が完了しましたら宅配便でお届けいたします。修理費用は着払いとさせていただきますので、配達の係員にお支払いください。

GORE-TEX® アウターウェアの保管は難しくありません。
ただし、着るものはすべてそうなのですが、より長持ちさせるため、必ず洗たくして汚れを落としてから保管してください。
スタッフバッグなどに入れたままにせず、ハンガーに吊るしての保管がベストです。
クルマのトランクや屋外の収納小屋など、高温多湿な場所は避けるようにしてください。また、直射日光のあたるところも避けてください。

  • 清潔な状態でハンガーにつるして保管するのがベスト

  • 収納ケースに入れたままにしないでください

  • 車のトランクなど高温多湿な場所は避けてください

ウェアを長く愛用するためには、ウェアを目的に応じて使い分けていただくことが大切です。
すべてのGORE-TEX® アウターウェアは防水耐久性、透湿性、防風性をきわめて高いレベルで保持していますが、それぞれの用途によってウェアの仕様は異なっています。

例えば、ライトウエイトのサイクリング用ジャケットを重登山やフィッシングには使わない、バックパッキング用のレインウェアで雨中にバイクでの走行などは行わない、などの常識的なことです。

もちろんGORE-TEX® アウターウェアは汎用性が高いものが数多く販売されていますので、迷われた場合は、販売店のスタッフにご相談ください。
弊社カスタマーサービスセンターでもお問合せに対応しております。

あなたのGORE-TEX® アウターウェアが漏水したと思ったら次のポイントをチェックしてみてください。次のどれにも当てはまらないときや、不明な点がある場合はご遠慮なくカスタマーサービスセンターへ電話でご連絡ください。あなたのウェアの状態を検査の上、迅速に対応させていただきます。

撥水性が低下していませんか?

あなたのウェアの表生地は雨を弾いていますか?もし雨の水滴が弾けずにウェアの表面をベタッと濡らしたようになっていたら、それが原因であたかも漏水したように感じたのかもしれません。その場合は、すぐに撥水性を回復してください。

適切なインナーを着ていますか?

汗による水分をため込んでしまう性質をもった、綿などの下着を着用していると、自分がかいた汗であたかも外側から水が浸入したように感じることがあります。インナーウェアには、吸水速乾性のある素材のものをお奨めしています。

濡れたところに長時間座っていませんでしたか?

濡れたところに長時間座っていると、その水分が水蒸気として逆に浸入してくることがあります。透湿性が高いがゆえに起こる現象ですが、濡れたところに座るのをやめ立ち上がり、しばらくしてサラッとした感じに変われば問題ありません。お尻の下に透湿性のない敷物を敷いて座ればこのような現象は防ぐことができます。

袖口、ベンチレーションからの浸入ではありませんか?

雨中で行動するときに、袖口や襟まわりから水が浸入することがあります。いったん浸入するとインナーや中間着を濡らしそれが他にも伝わってゆき、あたかも漏水したかのようじ感じることがあります。そのようなことを防ぐために、雨中で行動するときはジッパーやベルクロをしっかりと閉めてください。また、背中などにベンチレーションがあいているウェアの場合、そこからの水の浸入には十分注意してください。

より長くご愛用いただくために

GORE-TEX® フットウェアに組み込まれているGORE-TEX® メンブレンは汚れによって目詰まりすることはありません。また、シューケア商品などを使用しても機能が影響を受けることはありません。
つまり、GORE-TEX® フットウェアだからといって特別に難しいメンテナンスがあるわけではないのです。表生地の素材の違いによって、適切なお手入れをしてください。フットウェアをお買いになったときに付いている、「お手入れ方法」などに従っていただくことがポイントです。

アウトドアで靴に求められる機能やメンテナンスをわかりやすく解説した「ゴアテックス® フットウェア読本」を差し上げます。(山と渓谷特別編集)

お問い合わせは : カスタマーサービスセンター 0120-015841
平日 9:00~12:00 13:00~17:00
(土・日・祝日及び年末年始、夏季休業期間を除く)

お手入れ
撥水剤について
保管方法
注意したいこと
ソックス
漏水と感じたら

お手入れはアッパー素材に合わせて

GORE-TEX® フットウェアの日ごろのお手入れは、アッパー素材に準じて行います。GORE-TEX® メンブレンが内蔵されているからといって、特別なケアは必要ありません。また、靴クリームなどのケア製品によって、GORE-TEX® フットウェアの機能性が影響を受けることもありません。
革製の靴であればブラシで汚れを落とし、素材に応じた保護オイルや防水材でお手入れを。布製の靴であればスポンジなどを使ってぬるま湯で洗い、自然乾燥するといった具合です。

  • 革製の靴の場合はブラシをかけ、仕上げにあった保護材を使います。

  • 布製の洗浄はスポンジとぬるま湯で。洗剤のすすぎは念入りに。

撥水剤で、より快適な履き心地を

GORE-TEX® フットウェアは防水構造になっているので水が浸入することはありませんが、撥水剤を使用することで次のようなメリットがあります。

  • 汚れがアッパーに付着しにくくなります。
  • アッパー素材の表面に水が染みこんで、靴全体が重くなることを避けることができます。
  • アッパー素材の表面が濡れて、水が靴の中に回り込むように浸水するのを防ぎます。
  • アッパー素材がドライな状態に保たれていると、透湿性能を最大限に引き出すことができます。(表面に水の膜があると透湿性能を阻害することがあります)
アッパー素材にあった撥水剤を選び、使用法通りに塗布してください。

汚れを落として、風通しのよいところで

汚れを落とし、十分に乾燥させて、直射日光や高温・多湿を避けて保管してください。湿気を帯びたまま長期間保管するとカビ発生の原因になりますので、注意が必要です。

湿気を避け、風通しのよい場所へ、購入時の外箱などに入れるのは、湿気がこもってよくありません。

シューズの内側からの傷にも注意

靴の中に入った土や砂利、長く伸びた爪による摩擦でライナーを傷つけないよう注意が必要です。また、着用中は靴に穴をあけるような鋭利なものが当たらないようにしてください。GORE-TEX® ファブリクスは丈夫な素材ですが、傷ついてしまっては防水性を維持できません。内側を洗うときは、スポンジなどで軽くこするようにしてください。

ちょっとした心がけでGORE-TEX® フットウェアの快適性を維持できます。

履く前にシューズ内の砂や小石を出す習慣を。伸びた爪も内側から素材を傷つける原因になります。

適切なソックスでより快適に

ソックスは足が発する汗を吸い取り、拡散する役割を担っています。濡れによる不快感や冷えを最小限に抑えるためには、吸水性と速乾性をそなえた機能素材のソックスを選ぶことも重要です。コットン100%の素材は水分を内側に溜め込み乾きにくいので、歩行時間が長いとき、運動をするときには適していません。ウォーキング程度の軽い運動でも機能素材のソックスを履くことが快適の秘訣です。

吸汗速乾性にすぐれたソックスと組み合わせることで、シューズの透湿性を十分に発揮できます。

足が冷たく湿った感じがしたら、水漏れと判断する前に次のチェックポイントを確認してください。それでも内側に水が浸入してくる場合は、まずお買い求めいただいたお店にご相談ください。弊社カスタマーサービスセンターでも対応しますので、ご遠慮なくお電話でご連絡ください。

適切な素材のソックスを履いていますか?

綿や羊毛は足がかく汗をソックスがずぶ濡れになるまで吸収してしまう性質をもった繊維です。綿や羊毛に吸収された汗はなかなか蒸発せず足を濡らす原因になります。ソックスは汗の水分を吸収してすばやく乾かす機能を備えた化繊や新しい合成ウール混素材のものを選んでください。

フットウェアの断熱レベルは適切ですか?

ブーツの断熱性能が高すぎると足が冷たく湿ったように感じられることがありますが、これがフットウェアの水漏れと誤解されることがあります。あなたの運動量や、活動時の外気温を考えると、どの程度の断熱性能が適切であるかフットウェアの専門店にアドバイスしてもらってください。

フットウェアの上側から水が入り込んでいませんか?

履いているソックスの上部に水がはねてしまったり、湿ったズボンの裾をフットウェアの中に折り込んだりすると、気づかないうちに毛細管現象で水分が内側まで運ばれてしまうことがあります。雨の中を歩くときや、流水をわたるときには、スパッツの着用でフットウェアを水漏れから守ることができます。また防水性の高いGORE-TEX® オーバーソックスを履けば、たとえ水がフットウェアの中に入っても、足を濡らさず温かく保つことができます。